受精・妊娠できる精子の質を考える

精嚢は精子を貯蔵する袋?

精嚢は精子を貯蔵する袋?

 

たいていの男性は、自分が精嚢と呼ばれる器官を持っていることを知りません。しかしこの器官名を耳にしたとたんに、嚢は袋という意味だから、きっと射精前の精液を一時的に貯蔵する袋だろうと考えます。確かにこれが正解のように思えるのですが、実はとんでもない勘違いなのです。

 

おそらく初期の解剖学者たちも、尿道と直腸の間を調べたときに、睾丸から出ている輸精管の先に袋状の子の期間が左右に一つずつつながっているのを見つけたとき、同様の誤解をしたのでしょう。そうでなければ精嚢、つまり「精子の袋」という名前でなく、きっとほかの名前を付けたに違いないからです。

 

精嚢は長さが5から10センチ。厚さが2から3センチありますが、その役割は「タンパク質と果糖を含み、黄色味を帯びてどろどろした弱アルカリ性の液」を分泌することです。この液は、射精時に、前立腺から分泌された駅と一緒に射精間の中に押し込まれ、その後ははるばる卵細胞に至るまで、精子の栄養となるのです。

 

ですから、性能は精子を生成、貯蔵することはしませんが、生殖にとても重要な役割を果たしているのです


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